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打ち出の小槌にもリスクはある

日本のおとぎ話の一寸法師に出てくる
打ち出の小づち
振ればなんでも望みがかなう
不思議な小槌

長年トップを務められた日銀のK総裁も

今日で終了です

 

長年の功績でたどり着いたのは

異次元の金融緩和からなる異次元の国債発行

 

私は昨今の国債の発行を

打ち出の小づちと呼んでいます

振ればなんぼでも出てくる様子がそっくりです

 

しかし、おとぎ話の一寸法師でも

なんのリスクの無いように描かれていますが

一寸法師は3センチほどの体で過ごすことと

鬼を倒すというしっかりとしたリスクを経て

打ち出の小づちを手に入れています

 

逆に打ち出の小づちが欲しければ

体を3センチにして15年ほど過ごし

鬼みたいなの倒してって言われたら

どれだけの人が手を上げるでしょうか

 

何が言いたいかというと

打ち出の小づちのように振るってる国債も

いずれ大きなリスクとしてやって来るよ

K総裁はそのリスクと向き合うことがなくなるのね

というちょっとした嫌味です

次期植田総裁はどのように打ち出の小づちを

扱われるのでしょうか

 

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