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福井の葬儀の常識は常識じゃない(前編)

動画

福井のみなさまが思ってられる葬儀の常識は実は全国的には全然常識じゃないことがたくさんございます これはおんなじ福井県でも嶺北と嶺南でまったく風習が異なります

どちらかというと嶺南の方が全国的には一般的と言えます

この動画の中で使う一般的という言葉は全国的な目線での一般的という意味で使っていきます。それでは行きましょう

第5位「喪主挨拶は式場後方でする」

通夜・葬儀が終わって最後に喪主さまがご挨拶をされますよね

福井では喪主が挨拶をする場所はたいてい式場の後ろ側になります。入口付近とか

じゃあ一般的にはどうかというと式場の前方、お参りの方の顔が見える場所でご挨拶をされます

福井の方も「ん~~」と思われるかもしれませんが、よーーくイメージしていただければ見えてきます

ピンとこない方は一旦ここで止めて考えてもらってもいいくらいです

なんで福井の方が式場後方でご挨拶をされるのかというと

諸説ある中で有力な理由が2つあります

1つ目は福井の方は大変奥ゆかしいので、式場の前方つまり上座から話しをするというのは失礼やと、お参りにこられた方はお客さま・来賓にあたるので、挨拶するのは後方の下座からするべきでしょという理由

もう1つの理由は後方から挨拶したらみんな前向いているので、カンペを堂々と読める。実際8割くらいの方は葬儀社が用意する挨拶例文をそのまま読まれます

私が思うに奥ゆかしいのとカンペが読める、どっちが正しいかと言うと多分どっちもやと思います。建前と本音みたいな

喪主が後方で挨拶されるのは全国的には珍しいようです

第4位「精進落しは火葬中に行う」

福井の葬儀の流れって 出棺 → 火葬 → 精進落し → 収骨(骨拾い)そして納骨、実は納骨も結構福井は特殊なんですがこれはまた別の動画でお話しさせていただきます

福井の方は葬儀終わって火葬の最中に親戚の方とお食事をされます、ある程度食事が落ち着いてからお骨拾いという流れです

それに対して一般的には葬儀が終わって火葬が始まって火葬が終わるまで待って、お骨拾いが終わってから精進落しをされます

私が思うに福井のやり方はなかなか合理的やと思うんですよね

私出身が京都で何回か京都でお葬式をしたことがあるんですが、あの火葬場で火葬待ってる時間っていうのが、せっかちな私からしたら滅茶苦茶苦痛でした

福井の方は葬儀が終わるのがだいたい昼ごろが多いので火葬してその足で食事って、タイミング的にもお昼時で丁度いいんです

私以外にもやっぱりこの流れの方が合理的やと思われることがあるようで、福井以外でこの流れを取り入れようとする人と、それに反発する人の間でちょっと問題になってるなんて話しがあったりなかったり・・

火葬中に食事をするというのは珍しいようですが私は賛成です

第3位「受付の記帳所がない」

福井の方からすると弔問の方が持ってきた香典を受付の方が預かってその場で香典返しを渡して、弔問の方はそのまま式場へ進んでいく、そして受付の方は預かった香典を見て香典帳にお参りの方のお名前を記帳する、つまりその記帳した香典帳が参列者の名簿代わりとして使われるというイメージだと思うんです

では全国的にはどうかというと受付が記帳所となっていて、お参りに来られた方が自分でお名前を書いていかれる。受付の方は香典を預かってお返しを渡すだけです、あるいは記帳を促す感じですね

そうです福井には受付でお参りの方が記帳するってことがないんですね全部受付のお手伝いの方が手書きで名前を書いていくので、規模の大きいお葬式とかは大変ですよね

しかし近年といってもすでにかなり定着してるんですが、その受付での記帳を葬儀社が代行してパソコンで記帳するというサービスがでてきました

今まで受付の方が手書きで記帳してたことをパソコンで入力してプリントアウトする、手書きやと中に達筆な方がいらっしゃって後で読めない事があるんですよね、家の方が後でふりがなつけてたりして

受付に記帳所がないというのも実は珍しいと思います

いつごろからなんでそんな風になったかというのは、ちょっとわかりません。ご存じの方おられたらコメント等で教えてください